ドクターショッピングを繰り返すのも双極性障害の症状?
ドクターショッピングというかどうかは不明だが…
セカンドオピニオンによって主治医を交代し転院。しかし、やっぱり元主治医に診て欲しいと出戻る私は客観的にドクターショッピングだと言われても仕方がない…。
ドクターショッピングまがいの行為には一応、自分なりの理由というか言い訳があるのです。全般性不安障害(GAD)という診断だった時期がある。
全般性不安障害(GAD:Generalized Anxiety Disorder)は、日常活動が強い不安によって支障を来す疾患です。
ただ不安と心配事に悩まされるだけなら健常者にも起こることですが、疾患レベルで日常生活に弊害が生じるので当事者は非常につらい経験をします。
双極性障害の私が全般性不安障害と診断されていた頃、デパスを毎食後処方されていてそれでなんとか落ち着いていたのだ。
途中、今から考えると軽い躁だったときもあるのだけど、いつしか症状がおかしくなった。以下症状です。・理由はわからないけど、もう落ち込んで落ち込んで仕方ない。
・食欲もない。痩せた。
・ふいに涙があふれてくる。理由はない。
・スーパーに買い物に行っても、何が欲しいのかわからない。
・本を読みすすめることができない。理解できないから。
・もの忘れが酷くなる。
・頭の回転が普段の10%ほど。
・感情、とくに負の感情をコントロールできない。
こりゃまずい、と思い受診したが、普段と変わらないデパス処方。
話すよりも書く方が得意なので、メールにて主治医に相談したら「それは“うつ”です。早めに処方の検討をしますので、受診してください」という返信が来た。
しかし…
メール後の受診時には、躁転してしまっていたのだ。元気元気!
「あ、先生こんにちは! なんかこの間深刻なメール書いちゃったんですけど、もう大丈夫みたいです!!!」
「んー…こんなに早く元気になるとはねぇ…躁鬱かもしれませんねぇ」
「躁鬱の可能性ありますよ! 昔っから、興奮して眠れないときは多かったですし、逆に落ち込むことも多かったし」
「じゃあ、これからは躁鬱のお薬を処方していきましょう」
ここで不信感を抱いてしまったのだ。
当時、間違いなく軽躁状態だった。
誰彼かまわず一緒に飲み歩き、化粧が派手になり、服装も露出する格好をして、それは、受診時も一緒。あえて、普段と同じ格好で行っていた。なんで躁鬱の可能性を考えてくれなかったの?だから、セカンドオピニオンを求めて他の医者に行ってみた。しかしそこの医院の雰囲気、医師の態度があまり合わず、今の医者に出戻ることにした。
でも、転院して再度〝やっぱりみてください〟と出戻りはマナー違反であることはもちろん知っている。だけどどうしてもこれまで診てもらっていた主治医に診てもらいたかったのだ。
「あの…他のお医者さんにかかったみたんですけど、あまり合わなかったのと、先生には長い間診てもらっていたのでまたお願いしたいんですけど…」
「かまいませんよ。しかし、保険の関係で同じ病名で違う医者にかかると問題があることがあるので、今後はそういうことに気をつけてくださいね」
人間が出来ている先生で良かった。こういうことでキレる医師もいるらしいから、私は主治医のことを信頼している。