双極性障害の患者として精神科医にどう接して欲しいか
双極性障害である私の定期的な通院の際、旦那はしばしば同席する。
先日は理由は忘れてしまったが、夫婦ケンカして「それは私の人格からくるものか、症状か判断できないから、先生に聞きましょう」と行ってついて来た(と言っても、もちろん2週に1回の 普段の受診日に併せて、だが)
「それはやっぱりわからないですよ。 誰にもわかりません。時間が経てばわかるんじゃないですか」 と、しごく当たり前のことなのだが、精神科医に言われると納得がいく。
私は症状ではないことで安心するし、 旦那も「時間が解決するかな〜」と大きく構える
ことができるようになったようだ。
そんな旦那が帰り道にボソッと「精神科医って、昔のご隠居さんみたいなもんかな」とつぶやいた。
幸い、私の主治医は開業医で、3分診療ではなくきちんとお話を聞いてくださる。
双極性障害患者の症状を聞く→薬を出す。というだけでは、ただの対処療法なのだと思う。
先生は精神療法も意識されているので、こんな夫婦ケンカもちゃんと話を聴いてくださる。 旦那の「ご隠居さん」という表現も、当たらずとも遠からずといったところか。双極性障害の治療に関して、精神科医がどうあるべきかを患者側の視点で論じてみたい。
双極性障害患者の状態を知る→話す。患者の症状を聞く→薬を出す 。
薬を出すだけであれば、対処療法になってしまうのではないか。患者の置かれている環境、状況を知ることで、ストレスやプレッシャーを取り除く考え方を伝えていったり、また具体的な対策を考えてくれる。それが理想的な精神科医の姿なのではないだろうか。
もちろん、患者側も薬を飲むだけで治るとは思わない方がいいのだろう。
抑欝状態になってしまうと、本当に薬を飲むことしかできないような状態になってしまうが、そうなる前にどれだけ周囲の人を巻き込むことができるか?頼れる人を増やしていけるかがポイントのような気がしている。他にも、刺激物を避けるなど食べ物を変えたり、
生活の中に散歩などのアクセントを入れてみたり… できないことは多いが、できそうなことを見つけていくこと、それが必要なのだろう。 (…というのは、鬱病ではなく躁鬱病という波があることを 予測できる病気ならでは、ということも知っておかねばならない)
それが、このブログを始めた理由でもある。躁鬱に関するワークブックを読みながら、実践する。それがどれだけ私という患者に影響を及ぼすのか?どれだけの期間がかかるのか?それとも、まったく目処が見えないまま波は続いてしまうのか?
でも、私は信じている。
「あなたは治るんです。早く私はあなたにそれをわかってほしい」
と語った主治医の言葉を・・・